2012年11月24日土曜日

不眠を解消するためにあなたが知っておくべき知識:入眠障害


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◎前回のおさらい:不眠の悩みについて

不眠の悩みはさまざまなタイプがあります。
自分の不眠のタイプを理解することで、医師に正確に症状を伝えることができます。それにより、適切な治療を受けることができます。前回記事はコチラ


◎あなたの不眠はどのタイプでしょうか?

 Ⅰ.とにかく寝つきが悪い     ←今回はコレ
 Ⅱ.途中で目が覚めてしまう
 Ⅲ.朝早く目覚めてしまう
 Ⅳ.ぐっすり眠った感じがしない

眠れないというの悩みの中で、最も頻度が高いとされてきた「寝つきが悪い」というものです。ベッドに入ってから眠りにつくまでの時間が長いということです。

時間にすれば、眠りにつくまでに30分以上かかる場合です。

この状態を専門用語では、「入眠障害」といいます。


◎入眠障害はどんな時に起きやすいか?

入眠障害は、不安や緊張が多い時に起こりやすいです。
思い浮かべてください。小学校の時に、運動会や遠足の前日に興奮して眠ろうとしてもなかなか眠れない状態を・・・。みなさん経験していることと思います。

何らかのストレスがあり、寝つきの悪い日が続くとします。その場合、不思議なことにストレスがなくなったにも関わらず、布団に入ると寝つけないということがあります。
これを専門的には、精神生理性不眠症といいます。


◎睡眠の病気が原因である可能性も・・・

その他には、寝つき時の呼吸の乱れ・脚がムズムズする・体内時計が後ろにずれている状態などがあります。
これらの場合も、頑固な入眠障害がみれらます。

今回は原因については深く触れません。まずは、あなたの不眠のタイプを知ることが大切です。


誰しもが一度は経験したことがある入眠障害。
しかし、この状態が持続することはとても苦痛です。この苦痛をとるために、あなたがすることはひとつ。医師に入眠障害があると伝えてください。そうすることで、医師はそれにあった治療を選択してくれることでしょう。



【今後の予定】
  • あなたの不眠はどのタイプでしょうか?
    • とにかく寝つきが悪い
    • 途中で目が覚めてしまう    ←次回はコレ
    • 朝早く目覚めてしまう
    • ぐっすり眠った感じがしない



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