あなたのお子さんは何時に寝ますか?
24時間社会、夜型化
近年、24時間社会で大人の生活が夜型化しています。それが子供たちの生活習慣にも影響を及ぼしているようです。その中で最も気になる点は、睡眠習慣です。
大人社会の夜型化の影響で、子供たちの生活も夜型化が進んでいます。夜型化により遅寝となり、睡眠不足の子供たちが増加してきています。
子供たちの眠りの問題は、「カラダ」と「ココロ」に影響を及ぼします。子供たちの健康を守るのは大人の役割です。
「寝る子は育つ」は、正しいのです。
今回は子供の眠りの問題について、少しみてみたいと思います。
両親のライフスタイルは、子供に直接影響を及ぼします。
親の就寝時刻の遅れは、子供の就寝時刻の遅れにつながります。
最近の調査でこんなデータが示されました。
小学校6年生の就寝時刻についてです。平日の22時以降に寝る子供は5割以上、このうちで23時以降に寝る子供は2割ほどいるのです。
文部科学省 平成24年度全国学力・学習状況調査
衝撃的なデータです。
ほとんどの子供が睡眠不足となっているのではないでしょうか?
子供の睡眠
急激に発達する子供の脳と身体。子供にとって睡眠は、大人以上に重要です。子供の睡眠は疲れをとるだけではありません。成長ホルモンが分泌され、健康な身体を作ります。また、睡眠中に日常で学習したことを整理し、記憶の定着を図ります。
子供たちが睡眠不足になるということは、「カラダ」と「ココロ」の成長を妨げることとなるのです。
子供の睡眠を守るのは
それを妨げている原因は、大人のライフスタイルです。子供たちの成長を阻害している原因が自分たちにあることを自覚することが重要であると考えます。
そして、子供たちの成長に重要な睡眠についての知識を深め、対処していくことが今後必要になってくると思います。
本日の処方箋
- 子供たちの睡眠は、「カラダ」と「ココロ」の成長に重要であることを大人が理解する。
- 現代の子供たちは、睡眠不足であることを理解する。
- 子供の眠りを守るため、両親も早寝する。
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